玄倉川事故現場現地視察 2000/01/22-23
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現地概略図.青線は砂防堰堤.
事故現場は,丹沢湖のすぐ上流(地形図上のバックウォーターから400m).玄倉川本線沿いには,築年の古い砂防堰堤が何基も入っており,これらへの堆砂によって広がった川原が地図の範囲内だけでも3ヶ所以上確認できる.川に沿った道路は,舗装はされているものの,側岩からの落石が著しく,多数の支流からの流出土砂もかなり目立った.調査当日時点で,落石の堆積あるいは支流からの流出土砂により,舗装部分が見えないような状態になっている箇所もままあった.
静岡大学防災総合センター 教授 牛山 素行
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