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平成16年7月新潟・福島豪雨災害-
主要浸水箇所の浸水深分布
主要浸水箇所の浸水深分布
以下の図は,筆者の現地調査にもとづく,主要浸水被害地の浸水深分布図である.
- 浸水深は,その測定場所付近における道路面を基準面として測定した.
- 測定は,ポールおよびクリノメータによって行い,最小読みとり値は0.2mとした.測定方法,筆者の技量,測定場所の選定上の問題,浸水痕跡の解釈の問題など,いくつかの誤差要因があり,±0.2m程度の誤差はあると思われる.
- 水平位置は,GPSによって計測した.GPSの性質上,10m程度の誤差がある.
- 測定したのは,筆者が移動した地域内で,浸水深を計測可能と判断した地点である.浸水範囲を網羅的に調べたものではなく,この範囲外にも浸水域は存在する.また,移動範囲内でも浸水痕跡が明らかに見られない地点を0mとして表示はしていないので,このデータのみを使って浸水深等値線を書くようなことはできない.
中之島町中心部
背景地図は国土地理院1:25000地形図「与坂」
見附市街
背景地図は国土地理院1:25000地形図「見附」
静岡大学防災総合センター 教授 牛山 素行
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