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2017年7月5日の九州北部の豪雨による災害に関するメモ

静岡大学防災総合センター 教授  牛山 素行

災害概要

2017年7月5日午後,梅雨前線の活動により福岡県,大分県の県境(朝倉市・日田市)付近で豪雨が発生し,被害がもたらされた.福岡県,大分県内では大雨特別警報が発表された.全国の被害は2017年8月3日付け総務省消防庁資料によれば,6月30日からの梅雨前線及び台風3号に伴う被害全体の合計で,死者38人,行方不明者5人,全壊173棟,半壊577棟,床上浸水389棟などとなった.気象庁は2017年7月19日になって,7月5~6日に九州北部で発生した豪雨について,「平成29(2017)年7月九州北部豪雨」と命名した.

オリジナル資料



静岡大学防災総合センター 教授  牛山 素行
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