土砂災害と防災情報に関する実践的ワークショップ
報告書が刊行されました
(2003/4/18)
本ワークショップの報告書が刊行されました.ご希望の方に配布いたしますので,下記のページからご注文ください.本体・送料ともに無料です.
報告書は残部がなくなりました
(2004/5/15)
恐縮ですが,以後お申し込みは受付できませんのでご理解下さい.
【趣旨】近年,土砂防災において,防災情報の利活用が非常に重要になってきています.本ワークショップは,近年の土砂災害と防災情報のかかわりについて,特にその実践例を中心に話題提供いただき,現在の課題と,今後の情報を活用した防災対策のありかたや,調査研究の進め方について,研究者・技術者間の実践的な議論を深めることを目的とし,砂防学会情報ネットワーク委員会メンバーを中心に企画されたものです.関心のある方のご参加をお待ちしています.
- 日時 : 2002年12月6日(金)〜7日(土)
※6日のみの参加でも構いません.
- 場所:三重県員弁郡藤原町 町民文化センター
地図(Mapion)
三岐鉄道西藤原駅下車 徒歩20分
東名阪自動車道桑名インターより約40分
- 現地では交通がやや不便となっております.西藤原駅にタクシーの常駐はありません.当日は西藤原駅−会場間を,関係者の車である程度は送迎いたしますが,できれば事前に各自で交通手段をご手配いただきますようお願いいたします.
- 会場の文化センターにはかなり多くの駐車場がありますが,必ず駐車できることを保障はできません.
- 宿泊の手配は,12月3日時点でまだ可能です.
- 内容
- 12月6日 13:30〜17:30 話題提供および討論会
- 趣旨説明と最近の豪雨防災情報をめぐる話題
牛山素行(東北大学災害制御研究センター)
- 三宅島2000年噴火と掲示板「ある火山学者のひとりごと」
千葉達郎(アジア航測)
- 宇部市における双方向防災情報システムの整備と現状
弘中秀治(宇部市役所)
- 最近の防災気象情報
三浦郁夫(気象庁総務部総務課広報室)
- 被災体験を生かした地域の防災力を高める取り組み
湯川典子(アジア航測)
- 静岡・愛知・三重の三県における住民参加型災害図上訓練の現状と課題
小村隆史(富士常葉大学環境防災学部)
- 各話題提供者の話題を踏まえてのコメント
片田敏孝(群馬大学工学部)
- 12月7日 09:00〜12:00 現地見学
藤原町大貝戸地区・坂本地区(西之貝戸川・小滝川)の土石流発生現場と,その後の防災情報整備状況の見学・説明・討論.
- 参加費:無料
- 参加申込・問い合わせ
実施の2日前までに参加を希望される方の氏名,ご所属,現地見学の参加の有無を,下記申込頁からお申込ください.
- 主宰者
牛山素行(東北大学大学院工学研究科附属災害制御研究センター,砂防学会情報ネットワーク委員長)
協力者:福岡浩(京都大学防災研究所),沼本晋也(三重大学生物資源学部),石橋弘光(国際航業)
東北大学大学院工学研究科災害制御研究センター 講師 牛山素行
E-mail:->Here
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