飯田線中部天竜駅構内にある「佐久間レールパーク」展示車両の一つであったクモハ52004が、8月頃から、従来のスカ色(飯田線旧型国電終焉期のカラー)から、登場時のカラーであるクリームとマルーンのツートンに塗色変更されました。また、同時にスカートの取り付け(触ってみたところでは、どうもFRP製の模様)もおこなわれ、登場時の姿に近づける工夫がなされました。ただし、ヘッドライトはそのままであるなど、完全な復元が為されたわけではないようです。以下に、96/09/01訪問時の写真を示します。なお、写真はすべてデジタルカメラ(DS-7)で撮影しました。
塗色変更されたクモハ52 当日は脇の車両がどけられ、姿が見やすくなっていた
特急「伊那路」との組み合わせも見られる
妻面の表記は廃車時のものが継承された模様
配置区標記も廃車時の「静トヨ」が継承された模様。
ATS-Sのマークが付いているが、本当に動作するのか・・・?