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2000年9月東海豪雨 研究関連情報

Heavy rainfall disaster around Nagoya City on Sep. 12, 2000
牛山 素行

最終更新 2007/9/11

 本ページは、2000年9月11〜12日に、東海地方を中心に発生した豪雨災害に関して,筆者が作成した資料等をとりまとめたものです.作成資料はほとんどすべて作成時点までの情報を掲示したもので,その後の変化や追加調査は反映されていません.下記の「おもな刊行物」が,おおむね最終的なとりまとめ資料と考えていただいて結構です.

刊行物

災害概要

 2000年9月11〜12日にかけて愛知・三重・岐阜などの東海地方を中心に集中的な豪雨が発生した.本豪雨は,本州付近に東西に停滞した前線に対して,南大東島付近の台風14号の影響による暖湿流が流れ込み,前線を発達させもたらされたものと考えられる.
 この豪雨により,名古屋市西区の新川などで十数ヶ所の破堤があったほか,各地で河川の越流があり,広い範囲で浸水が発生した.また,岐阜・愛知・長野県境付近の山間部の,岐阜県上矢作町,愛知県稲武町,長野県浪合村・平谷村などでは,多数の河道浸食,土砂崩れ,崖崩れも発生し,多くの集落が一時孤立状態となった.
 2000年10月2日現在の総務省消防庁資料によると,この豪雨により,全国で死者10名,住家全壊27棟,半壊77棟,一部損壊208棟,床上浸水27180棟,床下浸水44111棟の被害を生じた.

牛山作成の資料

  1. 名古屋市周辺の災害
  2. 岐阜・愛知・長野県境付近の災害

学会・研究機関の活動

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最初にお読み下さい
静岡大学防災総合センター 教授  牛山 素行
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